Asian Spitz
以前のAsian Dogから古い日本犬が抜けました。
なので、日本以外のアジアのスピッツ系と
日本犬系に入るグレート・ジャパニーズがいます。
American
Akita(アメリカン・アキタ/グレート・ジャパニーズ・ドッグ)
原産国:アメリカ
体高: cm
体重: kg
カラー:
最近、再び公認されてない頃のアメリカン秋田の名前に戻りました。やっぱり名前の通りが悪いんでしょうか。(^_^;)
Chinese
Foo Dog(チャイニーズ・フー・ドッグ)
原産国:中国(?)
体高:トイ:25cm以下、ミニチュア:25-38cm、スタンダード:38cm以上
体重:スモール:9kg以下、ミディアム:9.5-22kg、ラージ:23kg以上
カラー:褐色でブラックマスク、サドル(?)のあるものなど
アメリカのレア・ドッグ・ブリード、OFAなどで名前が見られますが、写真を見たところチャウ・チャウに似ていたのでこちらに分けました。
感じとしてはチャウ・チャウより行き過ぎの見られない感じのスピッツ系の犬。雑種でこんなのいるかも・・って感じです。立ち耳で多分、巻き尾。(ちょっと写真が見えづらい。)で、チャウみたいにふっくらしていて、コートはロングとまではいかない。秋田犬の様な深い感じの被毛です。写真の個体は喉の下とかタプッとしてます。
しかし、・・中国産と書かれていましたが、サイズ分けしたのは外国出てからだろうなと思うのでした。中国ってそういう分け方しないし、アメリカなんかサイズ分けするの好きだし。
Chow
Chow(チャウ・チャウ)
原産国:中国
体高:45-56cm
体重:20-32kg
カラー:単色なら全色可
Jindo(珍島犬/コリア・ジンドー・ドッグ)
原産国:韓国
体高:43-55cm(60-80cmというものもある)
体重:10-20kg
カラー:焦げ茶、白など
韓国の天然記念物にも指定されている犬種で珍島で主に繁殖されている古い犬種。
2000年6月の朝鮮両首脳会談時には韓国から金正日氏に「平和」「統一」という名の2頭が贈られ、代わりに金大中氏は北朝鮮側からやはり2頭の豊山犬を贈られている。また、金大中氏自身、珍島犬を2頭飼っているそうだ。
2002年、ワールド・カップ・サッカーのマスコットとしても提案されたらしい。(実際どうなったかは・・知らない。どうなったの?(^_^;)
TVを見てたら、あのMr.ジャイアンツ、長島監督も飼っているそうだ。しかも、監督が飼っているハナちゃんにお婿さんの白毛のオスをプレゼントという内容だった。(実はハナちゃんが来ることになった話も運良くTVでやってるのを聞けた。ラジオで)昔から監督はこの犬種が好きだそうだ。(^^)
FCI、UKCなどで公認。
真実はどうなのかは判らないが、狼の子孫とも云われるらしい古い犬種である。(そうすると朝鮮狼の子孫か?)
性質は主人に忠実。基本的には日本犬に近いところがあるようだ。上記のTVによると虎にさえ必要とあらば向かっていく、勇敢で賢い。それでいて、子供や家族を護る群を大事にする犬である。
現地では猟犬などとして使われている。
Karafuto(樺太犬/サハリン・ハスキー)
原産国:ロシア、日本
体高:56-66cm
体重:30-40kg
カラー:黒地にホワイトのマーキング、赤褐色などが多いが、これに限定されず多くの色がある。
公認犬とは認められていない割には有名な犬種である。
あの第一次南極越冬隊に参加したのがこの樺太犬たち。南極に行ったのは全部でメス一頭を含む16頭だったかな?
無人の基地に置き去りにされた中(メスは帰国したので15頭が残った)、生き残ったタロとジロだが、確か、その後も少し南極でお仕事をして、南極でジロが死亡。タロの方は日本に帰り、北大で余生を送ったそうだ。だから南極から持ち帰られたジロの遺体は東京で、北海道で亡くなったタロの遺体は北大で剥製として展示されている。
ちびアルは両方見ましたが(上野の南極展にて)・・写真で見たよりも小さかった気がする。当時の写真では隊員にじゃれついてる姿が軽々と立ち上がって人の背丈くらいあったから・・。うーん、南極で生き抜いただけはあるよ。
ちなみにこの話を映画化した「南極物語」に登場した犬達は2頭のアラスカン・マラミュートと6頭のシベリアン・ハスキーだという事です。
南極の屋外で雪の中に眠るだけあって、アンダーコートは素晴らしく厚い。
現在では北海道などでちらほら飼われているようですが、昔から飼われている割には固定化はされてないのかなぁ。保存会みたいなのは存在しないのかな?
・・上記の事を書いてから情報を入手しました。(^^)
南極探検に活躍した頃(1957年)は約1000頭の樺太犬が北海道内にいたそうですが、1970年頃には交通の発達により数が減り、雑種化が進み、ほぼ絶滅状態になったそうです。
しかし、1997年に稚内市にカラフト犬保存会が誕生し、ロシアから来た樺太犬を繁殖させ純血を守る活動が始まっているそうです。
がんばって、タロやジロのような寒さに強く頑丈な犬達を作り守ってもらいたいです。・・公認犬種を目指してがんばれ!(追記 07年01月)
Pungsan(豊山犬)
原産国:北朝鮮
カラー:白
2000年6月の朝鮮、両首脳会談の時、韓国から金大中氏が金正日氏に贈った珍島犬のお礼に北朝鮮側から贈られたのがこの犬種。
贈られたのは動物園生まれのチャジュ(自主)という名の牡とタンギョル(団結)と云う名の牝である。贈られた後に金大中氏側で改めて名前を付けて欲しいという事で、その後名前はチャジュはウリにタンギョルはトゥリという名になった。確か、二つの名前を合わせると「私たち2人」という意味だったと思う。
どこかのページで見かけたがプリンセス・テンコーも飼っているらしい。
豊山犬自体、どのような仕事をしているということは特に目にしなかったのだが、日本犬と同じタイプの犬なので、少なくとも番犬とセルフ・ハンティング、猟の手伝いくらいは出来るであろう。
写真を見た感じでは立ち耳、巻き尾。贈られた個体は両方とも白かったが多分、日本犬の様な他の色もあるだろう。
日本犬に比べるとやや耳が大きい感じがするし、マズルも多少太い。目も日本犬ほどきついイメージは受けない。ひょっとしたら、北方の橇犬系(サモエド、チャウチャウ、シベリアン・ハスキー等)などの影響が何かしらあるのかも知れない。しかし、個体差も大きいのかな?、上記のテンコーが飼っている子は微妙に顔が秋田犬に似ていた。(耳の付き方とか)
Sapsali(サプサリ)
原産国:韓国
Sighthound
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