Bird Dog

基本的にはイギリス、フランス以西以外のヨーロッパの鳥猟犬ですが、
これらの鳥猟犬より、多彩な技を見せてくれるのがこの
中央ヨーロッパのバード・ドッグ達です。


Dorentsche Patrijshond/Dutch Partridge Dog
(ドレンチェ・パトライスホンド/ダッチ・パートリッジ・ドッグ/ドレンチェ・パートリッジ・ドッグ)

  原産国:オランダ
  体高:55-64cm
  体重:21-23kg
  カラー:ホワイトの地にリヴァー・ブラウン、オレンジ、レモンのマーキング


German Bird Dog(ジャーマン・バード・ドッグ)

  原産国:ドイツ


Deutsche Wachtelhund/German Spaniel
(ドイチャー・ヴァハテルフント/ヴァハテルフント/ジャーマン・スパニエル/ジャーマン・クウェイル・ドッグ)

  原産国:ドイツ
  体高:40-54cm
  体重:20-30kg
  カラー:フォーンからスタッドレッド(牡鹿色)、リバー。これらにホワイトのマーキング、ホワイトのパッチが入る


German Stovare(ジャーマン・シュツーヴァー/ストーバー)

  原産国:ドイツ

 ジャーマン・スパニエルの基礎犬、目標犬種として紹介される犬。
 記録では1719年の記録にこの犬の名が存在し、遺臭追跡能力が特筆されていたという。姿は復活されたジャーマン・スパニエルがかなり近い線までいっているらしい。


Kooikerhondje(コイケルホンド/コーイケルホンディエ/コイケル・ドッグ/ダッチ・ディーコイ・スパニエル)

  原産国:オランダ
  体高:36-41cm
  体重:9-11kg
  カラー:ホワイト地にレッドのマーキング


Markiesjes(マルキースィエ)

  原産国:オランダ
  体高:35cm
  カラー:ブラック、またはこれにブレーズ、四肢の先、尾先、胸のいずれもホワイトのマーキングは認められる

 1985年に暫定公認をもらった希少犬。

 17、8世紀の絵画にスパニエル、バード・ドッグ系と思われる、この犬のタイプの抱き犬がよく出てきていた。オランダの犬学者トゥプルという人物がこの犬について、「純粋繁殖されているわけではないが、いたるところで見ることのできることから犬種として再興することができることかもしれない。」と述べた。1978年、それをミア・ファン・ヴェーデンという人物が実行に移した。
 繁殖プログラムを組み、厳しいチェックを受けた犬のみが繁殖に使われ、仮公認を受けるまでになった。交配にはこの目的に近い犬達の他、愛玩用の小さなスパニエル達、そして、トイ・プードルなどが使われたようだ。
 初期から、抱き犬、家庭犬として存在しているので、性質は穏和。臆病さもなく、従順で聡明。タイプ的に鳥猟犬であったためか、長い散歩でも付き合ってくれる。

 ロングとまではいえない多少長いコートのようだが、手入れは楽なようだ。


Red decoy Dog(レッド・ディーコイ・ドッグ/イングリッシュ・レッド・ディーコイ・ドッグ)

  原産国:イギリス(?)


Kleine Munsterlander Vorstehhund/Small Munsterlander
(クライン・ミュンスターランダー・フォルシュテーフント/スモール・ミュンスターランダー/
ミュンスター・スパニエル//ハイデヴァハル/シュピオーン/スピオン)

  原産国:ドイツ
  体高:48-56cm
  体重:15kg
  カラー:リヴァー&ホワイト、パッチとスポットが認められる


Stabyhoun(シュタバイフーン)

  原産国:オランダ
  体高:48-53cm
  体重:15-20kg
  カラー:ホワイトの地にブラック、ブラウン、タン、オレンジ、ブルー、いずれかのマーキングとティッキング

 原産国でも年間の出産頭数が200頭ほどという希少種。

 16世紀頃にスペイン人がオランダ占領中に連れてきたスパニエル・タイプの犬が祖先と思われる。ダッチ・パートリッジ・ドッグスモール・ミュンスターランダーなどとは近親種で、特にダッチ・パートリッジ・ドッグはこの犬が生まれた時に交配に使われたかもしれない。歴史的にはポインターセッターといった外国の猟犬達が19世紀末にこの国にやってきた頃、人気が落ち激減した。
 1942年、自国の学者達がフリース島にいたこの犬達の生き残りを集め、計画繁殖が始まった。
 猟犬としてはポイントかセットをし、回収もしてくれる働き者。不遇の時代には失業者がこの犬を連れ、モグラやネズミなどを捕らせていたらしい。この時、大食らいになりそうなサイズで生まれた子犬は早めに処分される運命にあり、このためにサイズの固定がある程度されたらしい。

 落ちついた、友好な気質を持ち、主人によく従う。猟犬だけあって、忍耐強く、また、獲物を傷つけない口に定評があるせいか、子供にも優しく接する事のできる犬です。
 元が猟犬なので、運動はしっかりさせること。特に運搬の仕事を与えてやれば大喜びです。水遊びも好きでしょう。


Wetterhoun
(ヴェッターフーン/ヴェッテルフーン/オッターフーン/ダッチ・スパニエル/フリジアン・ウォータードッグ)

  原産国:オランダ
  体高:53-59cm
  体重:15-20kg
  カラー:ブラック、リヴァー、ホワイトの地にリヴァーかブラックのマーキング、テッィキングがあり、ブルーやグレイ、カフェ・オ・レに見えるもの

 鳥猟犬としては珍しい巻尾の持ち主。その存在も国外では珍しい。

 その存在は中世の頃からで主に北部のフリースランド地方で水鳥の猟、カワウソ猟などに使われてきた。
 祖先は絶滅したオールド・ウォーター・ドッグとも言われている。確かに他のオランダのバード・ドッグとこの犬の大きな違いは特徴的な防水性の巻き毛で、これは、やはりオールド・ウォーターの子孫ではないかとされるスパニッシュ・ウォーター・ドッグも持っている。また、巻尾とスピッツに見られがちな飼い主にしか服従しないという気質は繁殖地近辺のスピッツ系(しかし、明確なオランダのスピッツってキースホンドですかねー?)の犬との交配があったことを伺わせる。
 猟は昔は水禽、カワウソ、現在でも水禽、ネズミ、イタチなどが対象の様です。回収もでき、番犬にもてきせいがあります。ただ、スピッツ系の血か、警戒心が強いので訓練を入れののには小さな頃からが肝心。

 気質はやはりスピッツよりで、主人にのみ服従する犬。他のペットにも攻撃的になるところがあるが、番犬としては勇気があり、身体が頑丈で、雨風に負けない防水コートと野外向きなので適正はある。ただし、独立心旺盛な面があるので、幼い頃からの適正なしつけが必要。猟犬にするも、家庭犬にするにもだ。それさえ、クリアできれば信頼のおける頼もしい家族となるだろう。
 見た目ほどコートに手が掛かる事はないが、換毛期には丁寧にブラッシングをすること。タフな猟犬なので、十分な運動を行うこと。


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