Dandie Dinmont Terrier

ダンディ・ディンモント・テリアとその血縁のカテゴリーです。
いずれもキャラクターが濃い感じがするのは
ダンディの影響なんでしょうか?(^_^;)


Bedlington Terrier
(ベドリントン・テリア/ロスベリー・テリア/ロドベリー・テリア/ノーサンバーランド・フォックス・テリア)

  原産国:イギリス
  体高:38-43cm
  体重:8-10kg
  カラー:ブルー、レバー、サンド、ブルー&タン、リヴァー&タン、サンド&タン


Border Terrier(ボーダー・テリア)

  原産国:イギリス
  体高:21-33cm
  体重:5-7kg
  カラー:レッド、グリズル&タン、グレイ&タン、ブルー&タン、ウィートン

 ロブソン家に飼われていたキールダー・ハウンドボーダー・フォックスハウンドのサポート役として、このボーダー・テリアがいたが、今ではすっかりこちらの方が名を挙げている。貴族から庶民へという事か、皮肉な話だ。


Cesky Terrier
(チェスキー・テリア/シェスキー・テリア/チェスキー・ボヘミアン・テリア/チェク・テリア/ボヘミアン・テリア)

  原産国:旧チェコスロヴァキア
  体高:25-36cm
  体重:5.5-9kg
  カラー:ブルー・グレー、ライト・コーヒー、これらに淡いクリームかタンのマーキングがあっても良い

 第二次大戦後、遺伝子学者フランシェスク・ホラクによって生み出された犬種。
 FCI公認。

 ホラクは狩猟家でもあり、戦前から実用のスコッティッシュ・テリアを繁殖していた。しかし、スコッティッシュは猟欲は旺盛だったが頑固で激しく、チェスキーのもう片方の基礎犬種であるシーリハム・テリアは、扱いやすく嗅覚は良かったが、獣への反応が低かった。ホラクはこの猟犬種のいいところだけを残し、なおかつ、2犬種より軽量で穴掘りへの能力を持つ犬を作るため、スコッティッシュとシーリハムの中間種を作る繁殖プログラムを10年続け、新犬種としての申請の努力を始めた。
 1963年、チェスキー・テリアという名前と純粋犬としての公認を受けたが、旧チェコスロヴァキアの1970年代の輸出禁止政策に足を引っ張られた感じもあったようだが、現在ではヨーロッパのショーで見かけることができるようになっている。
 1980年代にはチェスキーの形態、機能の低下を感じたチェコスロヴァキアの繁殖者達が再びシーリハムとの交配を行っているそうだが、最終的には姿形からかダンディディンモンド・テリアの血が入っているとも考えられている。

 原産地では小さな獣を狩る犬だが、国外ではもっぱら家庭犬として受け入れられている。
 性格はテリアにしては穏和な方で気だてがよく、従順。忍耐力があり、勇敢でもあるので、猟にも積極的に参加し、かみつき癖もなく、子供の相手もし、番犬、見張り犬になる。
 猟犬でもあるので、動かなければ太ってしまう。長い散歩をしてやるとよい。


Dandie Dinmont Terrier(ダンディ・ディンモント・テリア)

  原産国:イギリス
  体高:20-28cm
  体重:8-11kg
  カラー:ペッパー(シルバーからブルー・ブラック)、マスタード(フォーンからダーク・レッド)の各バリエーション


Lucas Terrier(ルーカス・テリア)

  原産国:イギリス
  体高:30cmまで
  体重:9kgまで
  カラー:あらゆるブラウン系のシェードのかかったもの、サドルと白のマーキングは可。アーウィンと呼ばれるパーティーカラーがある。

 シーリハム・テリアの昔ながらの軽量タイプを指す。
 この犬を作ったのはサー・ジョスリン・ルーカスという人物で、基礎犬種であるシーリハムにノーフォーク・テリア、およびノリッジ・テリアを交配し1930年代に誕生させた。
 未だ現役の猟犬として現在でも働いている個体もあるらしいが、シーリハムが家庭犬に向くタイプであるように、性質は社交性に富み、犬同士でも寛容な犬になれる。しつけもしやすい。(追記 06年12月)


Sealyham Terrier(シーリハム・テリア)

  原産国:イギリス
  体高:25-31cm
  体重:8-11kg
  カラー:ホワイト。ホワイトにタン、レモン、バッジャー・マーキングが可

 日本にも多少入ってきているようです。TVで見たことがあります。
 比較的、最近出来たテリアの割には明確にこの犬種が基礎犬とされないのはあまりにも多様な犬種が関わっているからでしょう。
 犬種名は繁殖者の所有地シーリー・ハム荘園かららしい。

 19世紀中から後期にかけて穴潜りのうまい犬種が求められ繁殖する者が増えた。この犬の繁殖者もそんな一人でウェールズのヘイバーフォードウエストに住んでいたジョン・エドワーズ大佐という人物だった。
 彼は小型で穴掘りと気の強さ、獲物を足止めできる力、視覚と嗅覚が鋭敏であることと獲物を見つけたら吠えて知らせること、そして、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアと同じ目的、獲物と間違えて打たれない、白い身体の犬を目的とした。
 繁殖に使われた犬種として様々な犬の名前が挙がっている。
 ダンディ・ディンモンド・テリアフォックス・テリア(ワイアーヘアード?)、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア、チェシャ・テリアといったテリアを始め、ウェルッシュ・コーギー(ペンブロークシャーの白いテリアを使っていたという記述から、同郷のペンブロークと思われるのだが)、顎の力の強化のためのブル・テリアなど。これ程多様な犬種が混ざり合ったせいで初期の子犬達はかなりタイプにばらつきがあったようだが、20世紀に入るまでにはかなり現在のタイプに近づいた。

 初期にはアナグマ、狐、カワウソを狩っていた彼らですが、すでに小さな兄弟であるルーカス・テリア程の身軽さはなくなり、すかっりショーと家庭犬として転身を計っています。
 性格は献身的であると共に意志が強く、大胆、活動的で朗らか、人を楽しませることに熱心であったりする。家庭犬としてだけではなく、猟犬であった頃の「捜索中は静かに」という信条を忘れておらず、平素は必要以上に吠えたりはしない。しかし、いざという時は「こんな小さな犬が」という位の勢いで吠えたてるので番犬には非常に向いている。
 元猟犬であり、小さな身体にパワーの詰まった犬なので運動は長めに行うこと。毛の手入れは週に2回は最低行う。6カ月に1度手でストリッピングして死毛を取り除くこと。

 大抵は健康な犬だが、時々目のトラブルがでるそうだ。白い犬にありがちなアレルギー性の皮膚炎にも気を付ける。欠聴も指摘されるので、遺伝的な検査を行っている犬舎を選ぶこと。


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