White Guard Dog
マウンテン・ドッグのうちアラン人が連れてきた
白い犬の子孫らしき犬種(白、又は白に斑のみ)をここにまとめました。
彼らは初期のアーラントの子孫で、一時期に広まった様です。
Bohemian
Mountain Dog(ボヘミアン・マウンテンドッグ/チェスキー・ポルスキー・ペス)
原産国:スロヴァキア(旧チェコスロヴァキア)
体高:70cm
体重:45kg
カラー:ホワイトに班
スロベンスキー・チュバッチュにアラスカン・マラミュートの雑種を交配したもので、チェコスロヴァキアでのみ公認されているらしい。サイズやカラー、血統から見ておそらく、チュバッチュよりの犬であると思われる。
頑強で耐久性のある、山岳地域でのあらゆる作業に適した犬を作る目的で作出されている。
Kuvasz(クヴァース/クーバース/ハンガリアン・クヴァース)
原産国:ハンガリー
体高:56-76cm
体重:36-50kg
カラー:ホワイト、アイボリー
Maremma
Abbruzze
(マレンマ・シープドッグ/カネ・ダ・パストーレ・マレンマーノ・アブルツェーゼ/
パストーレ・アブルツェーゼ)
原産国:イタリア
体高:60-73cm
体重:30-45kg
カラー:ホワイト、ホワイトにアイボリーかフォーンのシェードが耳に入るものもいる
JKCの97年登録犬数8頭。最近、雑誌やTVでも時折、紹介されているのを見かけます。
紀元前頃から存在していたとされる犬種でも結構、古い方の種である。アナトリアン・シープドッグ、カンガール、アクバシュというトルコのガード・ドッグたちにも比較的近い部類だ。
多くの牧羊犬(護羊犬)のルーツをなし、昔から狼などを相手に護衛犬として働いてきた。今でも、その本能は衰えず、非常に作業熱心な犬種であるという。
主人、家族に忠実でよい番犬となるが、自負心、独立心が旺盛なところもあり、子犬の頃からの教育はしっかりやること。また、力が強く、気性の激しい面を持つものもいるので散歩や、他の犬、人にある時は注意すること。
Owczarek
Podhanski
(オフチャレク・ポダランスキー/ポーリッシュ・マウンテン・ドッグ/
タトラ・マウンテン・シープドッグ/ポルスキー・オフチャレック/
オフチャレック・タトルザンスキ/ポーリッシュ・タトラ・シープドッグ)
原産国:ポーランド
体高:61-86cm
体重:45-68kg
カラー:ホワイト、クリーム
ストレートとウェーブのコートがある。
Slovensky
Chuvach(スロベンスキー・チュバッチュ)
原産国:スロヴァキア(旧チェコスロヴァキア)
体高:59-70cm
カラー:ホワイト
最近、雑誌にちょこっと載っているのを見かけました。(1998 World Dog Showにて)性格は温厚との事。ヨーロッパにはそれなりに頭数いるのかな?その犬のオーナーさんは開催国、フィンランドの方でした。
オフチャレック・ポラダンスキーとは殆ど同種。どちらも国境を挟んだ近隣の土地で生まれている。
チュバッチュはフルザ教授の力により純粋犬として認められた。教授は昔の絵画や文献からこの犬のスタンダードを規定し、昔ながらの犬の繁殖を心がけたという。
昔ながらの仕事は家畜、農家の番犬。特に夜には活動的になるという。
性格は利口で飲み込みが早く、働き者。家族には従順であり、防衛本能を持つ。しかし、決して攻撃的ではない。
他のガードドッグと同様、子犬の頃からのしつけは徹底したい。
Sighthound
Spitz
Species & Unique Dog
Molossian Dog
Scenthound
Toy Dog
Sheepdog
Gundog
Terrier
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