Yorkshire Terrier
ここに紹介されるのはヨークシャー・テリアと
オーストラリアに渡った、その子孫達。
美しい外見とテリアらしい猟欲、気の強さを持ち合わせた犬達です。
Australian
Silky Terrier(オーストラリアン・シルキー・テリア/シドニー・テリア/シドニー・シルキー)
原産国:オーストラリア
体高:23-25cm
体重:3.5-5kg
カラー:ブルー&タン。ブルーの部分はシルバー、ピジョン(鳩の羽根色)、スレートで尾が濃い方がよい
ヨークシャー・テリア直系の子孫とも云うべき犬種で、その毛質はよりエレガントになっています。日本にも数は少ないが入ってきています。
AKC公認は1959年。
1820年頃、オーストラリアにスティール・ブルーのテリアが現れ、その雌犬がイギリスに連れてこられ、ダンディ・ディンモンド・テリアと交配された。リトルという人がその子孫の中からスティール・ブルーの絹のような毛を持つ犬を作り出す。リトル氏は彼等の先祖の生まれ故郷であるオーストラリアに移住し、そこで彼等にオーストラリアン・テリア、ヨークシャー・テリアを交配して、この犬種は完成された。
その小ささから愛玩犬ではあるが、家禽を襲うネズミの駆除、番犬としても活躍できる。姿は変わってもテリアの気質は失っていない。性質は家庭との触れ合いを好み、子供の手荒な扱いにも耐える事が出来る。外の人には警戒心を持ち、良い番犬となれる。
一般にテリアは頑固だというが、この犬はしつけは入りやすいようだ。しかし、独立心旺盛で攻撃的な面を持つ事もあるので服従訓練はしっかり行うこと。無駄吠えもしつけること。
運動量はそんなに多いということはないが他の小型犬よりは活発なので、安全な場所で離してやれるとよい。
毛の手入れはしっかりとした管理が必要。規則的に念入りに行うこと。
毛は生まれたときはブラック&タンで成長するにつれ変わってくる。ヨークシャーなどに比べると短めの毛で、頭部から背中にかけて分け目があり、毛がきちんと左右に分かれる。
Australian
Terrier(オーストラリアン・テリア/ブロークンコーテッド・トイ・テリア)
原産国:オーストラリア
体高:25-25.5cm
体重:5.5-7kg
カラー:顔と足がタンで他の部分がグレーかブルー、または頭頂部がディープ・ブルーかシルバー・グレーで他がイエローかレッド
Yorkshire
Terrier(ヨークシャー・テリア/ブロークンヘアード・スコティッシュ・テリア)
原産国:イギリス
体高:23cm前後
体重:3.5kg以下 2kgが理想
カラー:ボディはスティール・ブルーかダーク・スティール・ブルー。胸はタンで頭部の飾り毛はゴールデンがかったタン。
Sighthound
Spitz
Species & Unique Dog
Molossian Dog
Scenthound
Toy Dog
Sheepdog
Gundog
Terrier
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