St.Hubert

非常に起源の古い犬種セント・ヒューバート
その直系の子孫達をここでは紹介しています。
どれも、その鼻を受け継いだ非常に探索のうまい、タフな犬達です。


Bloodhound
(ブラッドハウンド/シャン・ド・サン・ユベール/セント・ヒューバート・ハウンド)

  原産国:ベルギー
  体高:58-69cm
  体重:36-41kg
  カラー:ラスト(錆色)、ラストからレッド、赤味のかかったブラウン、ブラック&タンなどとこれらにシェードのかかったもの。胸のホワイトの班は許される。

 この犬種で一番有名なキャラクター、それはその名も名高いミッキーマウスの愛犬プルートである。彼はなんとドッグ・ショーにでたこともあるのだ。
 その名は純血を意味するとも、血の匂い追いの名人だからともいわれる。

 直系のセント・ヒューバートの子孫で、別名のシャン・ド・サン・ユベールはセント・ヒューバートのフランス(ベルギー?)読みであろう(シャンは「犬」と言う意味)。
 その名の通り非常に臭覚について能力の高い犬で、アメリカの探索犬で105時間経過した匂いを嗅ぎ当てた犬も存在する。また、体力的にも非常にタフである。歩様は堂々としている。

 家庭犬にするには飼い主の努力が必要。狭いところでは犬が可愛そうだし、他に出来るだけ、戸外の運動させてやる。運動量が満たされれば、落ち着いた家庭犬になれる。力の強い犬なので引き綱も丈夫なものにしたい。
 性格は社交性があり温和、子供、他の動物などともやっていける。外の人になれなれしくすることはない。頑固にあることもあるようだが、心配するほどではない。雄同士だと攻撃にでたりもするが、基本的には攻撃性はない犬である。(警察に訓練されていても、探索用にしか使わない事でも攻撃性のないことは判る。)

 しわの間の汚れをよくふき取ってやること、耳の掃除を週に1度は行うこと、よだれが出るのでよく拭き取ることなど、清潔にしてやる事に気を配ってほしい。垂れ下がった皮膚のたるみのせいで結膜炎も起こしやすい。


Erdelyi Kopo
(エルディー・コポ/ハンガリアン・ハウンド/トランシルヴァニアン・ハウンド)

  原産国:ハンガリー
  体高:ショート(短肢)・タイプ-45-56cm、
     トール(スタンダード)・タイプ-55-66cm
  体重:ショート(短肢)・タイプ-22-25kg、
     トール(スタンダード)・タイプ-30-35kg
  カラー:トール(スタンダード)・タイプ-ブラック&タン、ブラックにタンとホワイトのマーキング
      ショート(短肢)・タイプ-レッド・グリズルに若干のホワイトのマーキングのはいるものが殆ど


Gonczy Polski(ゴンツィー・ポルスキー/ポルスキ・パイズ・ゴンクシィー)

  原産国:ポーランド

 オガール・ポルスキーの小型版。第二次世界大戦中に絶滅。


Hellenikos Ichnilatis
(ヘレニコス・イクニラティス/ヘレニック・ハウンド/グリーク・ヘアハウンド)

  原産国:ギリシア
  体高:44-55cm
  体重:17-20kg
  カラー:ブラック&タンにホワイトのマーキング


Kerry Beagle(ケリー・ビーグル/ポカダン)

  原産国:アイルランド
  体高:56-66cm
  体重:20-27kg
  カラー:ブラック&タンが多い。ホワイトにタンのマーキングの入ったもの、トライ・カラー、ブルー・モトルド&タン(ブルーの細やかな群班とタン)

 ケリーと言えばケリー・ブルー・テリアがいるが、もちろん何の関係もない。ただ、あちらの方が歴史もないのにケリー・ビーグルよりも個体数も多く、ショーにも向き、名を挙げているのはこの犬種にとって不幸なことだ。
 ビーグルと名は入っているが直接の関係はないようで、それよりは小さいものを表す言葉からビーグルが犬種名を貰ったというところから、こちらも初期の犬より小さくなったことでビーグルの名を貰ったのかも知れない。
 アイリッシュ・ケンネル・クラブで公認。

 ケリー・ビーグルは初期のケルト・ハウンドの末裔で血筋自体はとても古いといわれる。また、血統は判らないが鹿用などのもっと大きな獣猟犬であったものが小型化したものと思われる説がある。こちらの説では途中でブラッドハウンドの血が加えられたらしい。
 ともかくこの犬はアイルランドで繁殖された。18、19世紀にはリメリック群のライアン家が殆ど単独で血統管理をしていたらしく、1784年以来の詳細な血統表が現在まで受け継がれているそうだ。
 そして、この犬種はブラック&タン・クーンハウンドプロット・ハウンドトゥリーイング・ウォーカー・クーンハウンドイングリッシュ・クーンハウンドレッドボーン・クーンハウンドブルーティク・クーンハウンドといったアメリカのクーンハウンド達の血に影響を与えていると考えられている。
 彼等はアイルランドのショーにも出陳されたが、故郷の田舎では今でも現役の猟犬だ。兎や鳥類の猟に従事している。
 性格は人なつこく、活動的である。群で生活することを好むようだ。


Majestic Tree Hound(マジェスティック・ツリー・ハウンド)

  原産国:アメリカ?
  カラー:ラスト。胸のホワイトのマーキングは許容。


Ogar Polski(オガール・ポルスキー/ポーリッシュ・ハウンド)

  原産国:ポーランド
  体高:55-66cm
  体重:25-32kg
  カラー:ブラック、ダーク・ブラウン、ダーク・グレイ

 この犬種の小型版にゴンツィー・ポルスキーという犬種がいたそうだが、絶滅してるらしい。
 この犬種自体も故国以外ではお目にかかれない。

 この犬の先祖は古い東欧のハウンドのようだ。彼等にフランスから輸入されたセント・ヒューバートが交配され、この犬は産まれたらしい。
 猟腫は狐、猪、鹿、野兎などで一頭か二頭一組で使う。近隣の獣猟犬、ハノーヴィリアン・マウンテン・ハウンド(この犬は嗅覚は鋭いが短肢。)より敏捷で、ハノーヴァより軽いハノーヴィリアン・シュバイスフントに比べると剛健で、高山や雪の中でも仕事をする両種を足した働きをする。持久力もある。
 気質は安定し、従順である。獣には強い態度を示し、人に対してはなつこい。他のハウンドに比べて、外の人にも友好的なので、決して家庭犬になりえない犬ではない。

 家庭犬にするのなら、独立心は持っているが教育は入りやすいので子供の頃に躾をよく入れる。猟犬なので多量の運動はしてやらないとならない。しかし、運動さえこなせれば毛に手入れはかかる感じではないし、家庭の中ではおっとりするので怠惰だと思われるくらいだそうだ。ハウンドだがむやみに吠える犬ではない。


St.Hubert(セント・ヒューバート)

  原産国:フランス

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