Foxhound & Harrir
ここではイギリスのフォックス・ハウンドを中心、祖先とした
能力の高い生粋の猟犬達を紹介しています。
犬種数の多いことがフォックス・ハウンドの能力の高さを示しています。
American
Foxhound(アメリカン・フォックスハウンド)
原産国:アメリカ
体高:53-64cm
体重:30-34kg
カラー:すべて
Anglo-russian
Hound(アングロ=ロシァン・ハウンド/ロシァン・パイポールド・ハウンド)
原産国:ロシア
体高:オス:57-65cm、メス:54-62cm
1947年に改名して、ロシァン・パイポールド・ハウンドになったようですが、未だにその綴りが判りません。(>_<)
Beagle(ビーグル/イングリッシュ・ビーグル)
原産国:イギリス
体高:30-41cm(アメリカでは13インチ=33cmと、13-15インチ=33-39cmの2サイズ)
体重:6-14kg
カラー:ブラックの混じったタンとホワイト、他にハウンドカラー
Beagle
Harrir(ビーグル・ハリアー)
原産国:フランス
体高:45-50cm
カラー:トライ・カラー(ハウンド・カラー)で、通常黒のブランケットがある
1920年代、作出。フランスでのみ普及している。
フランスのジェラール・グランダン・ド・ルプリーヴェル男爵が、その名の通りビーグルとハーリアの両犬種を基礎にポワトヴァンの血を少し取り入れ作り出した。
その繁殖方法は一回の混血ごとに牡か牝の同一の性の個体だけを残し、それをビーグルに交配。その子犬の中からまたどちらかの性の個体だけを残し、次にハーリアに交配する。この方法で交配した犬の目的は2犬種の猟の能力の良いところの融合であった。サイズなども両犬種の中間タイプである。
上記の交配から産まれたビーグル・ハーリアは小さめの獲物とノロシカを狩る猟欲の旺盛な犬である。持久力抜群でスピーディ、音楽的な声で鳴くという。野兎猟の時には10頭1組ほどの犬が1時間以上もねばり強く獲物を追う。
Border
Foxhound(ボーダー・フォックスハウンド/リードウォーター・ハウンド)
原産国:イギリス
1869年頃にロブソン家に飼われていたハウンド達。犬種として成り立つのかなぁってところなんですが。(^_^;)
実はボーダー・テリアと切っても切れない関係のある犬で、ボーダー・テリアはこの犬と共に猟をさせるために生まれたのらしい。現在ではすっかり、脇役だったはずのテリアの方がコンパニオン・ドッグとして名を挙げてしまっている。(^_^;)
1800年代、キールダー・ハウンドを管理していたロブソン家がこのパックをリードウォーターのバーネスという地に移動した。ここでキャットクルーのジョン・ドットという人物の犬達と融合があった。ここで新しいパックとしてリードウォーター・ハウンドが生まれ、知られるようになる。
この後、ジェイコブ・ロブソンの親戚のジョンがパックを受け継ぎ、この時に犬種名がボーダー・フォックスハウンドになった。
ちなみに現存しているかはちょっと謎。近年、狐狩りが動物愛護とかで禁止になったしねぇ。イギリスの猟犬は見通し悪いなぁ。(;_;)
Chien
d'Artois(シャン・ダルトワ/ピカール/ブレケ)
原産国:フランス
体高:52-58cm
体重:18-24kg
カラー:トライ・カラー
原産地以外では知られてもいない、非常に珍しい犬。
アルトワの再生版。しかし、フランスのハウンドよりもイギリスのフォックスハウンド、ハーリアなどを交配したので血統は原種からかなり離れてしまった。
専門猟は大型の兎などの小動物。小さなパックなどで追わせる。
性格は活発で人なつこいらしいのだが、もちろん、日本では家庭向きではないし、手にも入らないだろう。
Suomenajokoira/Finnish Hound
(スウォミナイョコイラ/フィニッシュ・ハウンド/フィンスク・シュトヴァーレ)
原産国:フィンランド
体高:52-62cm
体重:25kg
カラー:トライ・カラーに深く鮮やかなタン、ホワイトのマーキング
Foxhound(フォックスハウンド/イングリッシュ・フォックスハウンド/タルボット・ドッグ)
原産国:イギリス
体高:58-69cm
体重:25-34kg
カラー:ハウンド・カラー
Haldenstovare(ハルデンシュテーバー/ハルデン・ハウンド)
原産国:ノルウェー
体高:50-64cm
体重:23-29kg
カラー:ホワイトにブラックの大きな班、側頭部と耳はタン
Hamilton
Stovare
(ハミルトン・ステバレ/ハミルトン・ハウンド/スウェーディッシュ・フォックスハウンド)
原産国:スウェーデン
体高:46-61cm
体重:32-27kg
カラー:ハウンド・カラー
Hanover
Beagle(ハノーヴァー・ビーグル)
Harrir(ハーリア)
原産国:イギリス
体高:46-56cm
体重:22-27kg
カラー:ハウンド・カラー
Holstein
Beagle(ホルシュタイン・ビーグル)
Hygenhund(ヒューゲンハウンド)
原産国:ノルウェー
体高:47-58cm
体重:20-24kg
カラー:ハウンド・カラー
Keelder
Hound(キールダー・ハウンド)
原産国:イギリス
キールダーというのはどうやら地名の様で、ネット検索で調べると自動車レースのコースに「キールダーの森(Keelder
forest、又はKeelder moor)」というスコットランドとイングランドの国境辺りの地名が上がってくる。国境=ボーダーなので、この地名で間違いないだろう。
ボーダー・フォックスハウンドの前身で、ロブソン家所有の狐狩り用のパックがこの名で呼ばれていたらしい。このパックと共に飼われていたのがボーダー・テリアの前身達で、このパックと他パックとの交流によって、このロブソン家のパックはリードウォーター・ハウンド(後に改名しボーダー・フォックスハウンド)へ、一緒に飼われていたテリア達は、やがてボーダー・テリアへと変わっていった。
実質的にはボーダー・フォックスに移行したので、一応絶滅。(追記 07年01月)
Otterhound(オッター・ハウンド)
原産国:イギリス
体高:58-69cm
体重:29-55kg
カラー:全て
Pocket
Beagle(ポケット・ビーグル/エリザベス・ビーグル)
原産国:イギリス
体高:25cm
カラー:ハウンド・カラー
ビーグル自体が「小さい」という意味の言葉からできた犬種名だが、18世紀にはそれより小さく産まれたビーグルを猟師は猟衣のポケットに入れ猟に出、そのビーグル達はポケット・ビーグルの名で呼ばれたそうだ。
一次大戦までは人気があった。
Schillerstovare(シラーシュトヴァーレ/シラー・ハウンド)
原産国:スウェーデン
体高:50-61cm
体重:18-24kg
カラー:ハウンド・カラー
Southern
Harrir(サザン・ハーリア)
原産国:イギリス
非常に古い犬種でこの犬種から、現在のハーリアがうまれている。
この犬種(おおまかにハーリアとしてくくられている)の最初の記録は1260年である。猟に関して記されていたらしく、サザンは重いタイプの猟犬で、徒歩の猟師に従い主に野兎などを狩っていたらしい。
Stadbook
Harrir(スタッドブック・ハーリア)
原産国:イギリス
カラー:トライ・カラー
徒歩での狩りが主だった頃の重いサザン・ハーリアから、騎乗での狩りに合わせて力とスピード、そしてスタミナをも加えた熱心な猟犬である。(追記 07年01月)
Talbot
Hound(タルボット・ハウンド)
原産国:イギリス
カラー:ピュア・ホワイト
すでに絶滅しているが、鋭い感覚を備えた大柄の真っ白なハウンドで、真冬に白い鹿を狩る姿に、11世紀のイギリスでは、ウィリアム1世(1027-1087年)が持ち込むことを称賛したという。
現在では「タルボット」は猟犬の為の用語、タイプとして引き合いに出される事がある。
タルボット・ドッグの別名を持つフォックスハウンドなどに、ある程度の血統は受け継がれているのかもしれない。(初紹介 07年01月)
Treeing
Walker Coonhound(ツリーイング・ウォーカー・クーンハウンド)
原産国:アメリカ
体高:46-69cm
体重:22-32kg
カラー:トライ・カラー、ホワイト、ブラック、ブラウン
アメリカのブラッドハウンドとフォックスハウンドを基礎として混ざりあったハウンド達の中で唯一直系と言えるのはツリーイング・ウォーカー・クーンハウンドである。
Virginia
Foxhound(ヴァージニア・フォックスハウンド)
原産国:アメリカ
その名はアメリカのハウンド達の祖先の犬種に多く登場します。どうやら、1700年代にアメリカに渡った本家フォックスハウンドの子孫で、ブラック&タン・クーンハウンドを初めとするアメリカのクーンハウンド達の血に受け継がれています。
また、同郷で同じくフォックスハウンドの直系の子孫でもあるツリーイング・ウォーカー・クーンハウンドはこの犬との関係は特に濃い物かもしれない。
最近の書類にその名はないので絶滅と考えていいだろう。(ツリーイング・ウォーカー・クーンハウンドに吸収されたとも考えられるけど。)(初紹介 06年09月)
Welsh
Foxhound(ウェルシュ・フォックスハウンド)
原産国:イギリス
West
Country Harrir(ウエスト・カントリー・ハーリア/サマセット・ハーリア)
原産国:イギリス
カラー:トライ・カラー、ホワイトに レモンやオレンジのマーキング
歴史はきわめて古く、徒歩での狩りが主だった頃の重いサザン・ハーリアから、騎乗での狩りに合わせてスピードを加えた。主にイギリス南部で好まれているようだ。
性格は友好的でよく動く犬。しかし、現在ではフォックスハウンドの血の混じらない犬は珍しくなる程、交雑は進んでいる。(追記 07年01月)
カーランド・ビーグル
Sighthound
Spitz
Species & Unique Dog
Molossian Dog
Scenthound
Toy Dog
Sheepdog
Gundog
Terrier
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